2023年5月6日 2時34分 蠍座の満月に
2023年5月6日
2時34分
蠍座で満月・月食です。
月食は、太陽と月の間に地球があって、
太陽に照らされた地球の影に月が入ることで起こる天文現象
太陽の光が遮られた濃い影の「本影」と
本影を囲んだ薄い影の「半影」があって、
今回の月食は本影の近くを通る”半影月食”
5月6日に日付が変わった深夜0時14分頃から始まり
2時23分頃が食の最大
明け方4時32分頃に食が終わります。
食の最大の頃、
月の上部が暗くなる様子が観測できるようです。
みずがめ座η(イータ/エータ)流星群のピークと重なっていて
流星を見ることができるかもしれません。
満月は、
新月から積み重ねてきたものの完成、成熟、
そして外側へ、
手放し、解放、エネルギーの放出などの意味をもち
月食を伴っているので
半年間ぐらいの影響があるといわれています。
その半年間のなかに、
2023年3月23日に
風の時代を象徴する水瓶座に移動した冥王星が
5月2日に逆行を開始して
6月11日に水瓶座から山羊座に入り
10月11日に逆行を終了するという
本格的な風の時代の練習期間、見直し期間、
予行練習、アップデートのタイミングがあります。
今回の満月・月食/半影月食は、
ちょっと長めの戦略でいこう、と考えてみました。
では、
では、
2023年5月6日
2時34分ごろ
蠍座で満月/月食です。
4月20日の牡牛座の新月/日食から
翌日4月21日に水星が逆行を開始し、
新しいことをスタートしたのに、
思ったように進まない停滞感や不安に
疲れてしまっている方も多いかもしれません。
蠍座は、
冥王星が支配星の変容を司るサイン
今回の蠍座/月食は、
刷り込まれてしまった過去や執着を手放し、
愛をもって、必要がなければ距離をおくことで、
その先には、
自分の奥にしまい込んだ過去の傷も癒せる、と
行き詰まり感の解消を促してくれています。
(月/ドラゴンテイル:火星/カイロン)
蠍座15度のサビアンシンボルは、
「5つの砂山のまわりで遊ぶ子供たち」
子供たちが夢中になって遊んでいる砂山は創造の宝庫
無邪気な子供たちは同じところに留まりはしない
次々に楽しいと思う遊びを生み出していく
疲れを知らない多芸多才の集まっては散っていくスター
突然のひらめきや予期せぬ強制終了は
現状を超えるために起こっている出来事なので冷静に。
負・不・否の感情にエネルギーを使わず、
明るい未来、幸せをつかむ情熱を燃やすこと。
(太陽/水星/天王星/月:土星/水星:冥王星/木星:火星/海王星)
無限の創造と柔軟性で
自分の考えや希望を素直に表現することが
過去からの解放、否定から肯定へ、
新しいステージをつくることができそうです。
(月/火星:水星/金星)
新しい過去をつくる満月を
◆プチお知らせ◆
2023年5月6日は、立夏
5月6日(5月の満月)は、
ウエサク満月・ウエサク祭
5月6日は、
ブルズゲートが最大開